福知山花火大会の示談金は?事故の原因と交渉経緯を調べてみた

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こんにちは、nbenです。

今回は福知山花火大会で起きた事故のその後について
まとめていきます。

 

2013年に京都府の福知山花火大会で起きた
屋台爆発炎上事故。
死者は3名、負傷者多数の酷い事故になっていました。

 

その後、大会実行委員会がこれまで死傷者57名の被害者救済の
示談交渉を進めていたそうですが、
それがようやく2018年の3月27日までに全て成立したそうです。

というわけで、この福知山花火大会の事故のことから
示談金や交渉経緯など、
色々な情報を調べてまとめてみました。

 

福知山花火大会の屋台爆発炎上事故とは?事故の理由は?

まずはこの発端となった福知山花火大会の事故について
まとめておきましょう。

この事故の正式名称は「2013年福知山花火大会露店爆発事故
となっています。

 

2013年8月15日に京都府福知山市の由良川河川敷にて
行われた「ドッコイセ福知山花火大会」。

1932年(昭和7年)から続く北近畿地区最大級の花火大会の1つで
毎年10万人を超える賑わいを見せていたこの花火大会
神輿や灯篭流しなどが行われた後
総勢6,000発の花火が1時間半にわたって打ち上げられ、
由良川の河川敷には300もの屋台が並んでいました。

 

その花火大会の始まる直前の19:30ごろ、
会場にあったベビーカステラの屋台の近くで突然爆発が起こり炎上

露天3つが燃え、周りの見物客59人が重軽傷を負いました。
そのうち全身を火傷して重体になった3名が亡くなってしまいます

この様子を観客が撮影したものがテレビに出て
大きな話題になりましたよね。

つまり・・・
本事件は、福知山花火大会の花火が直接的原因ではないのです。
露天屋台での事故なのですが
“福知山花火大会”で起こったことなので
このように福知山花火大会露店爆発事故と
最後まで読んでみないとわからない事故名になってしまっています。

 

この大きな事故が起きてしまった理由については、
炎天下に何時間も置かれた給油用のガソリン缶が異常な高温になった
ことだそうです。

その携行缶を、屋台の店主が内圧を下げる操作をせずに
発電機に給油しようとして蓋を開け、
高温により気化していたガソリンに引火して爆発したというのが
理由のようですね。

 

責任は屋台の店主にありますが、これだけ大きな事件になったため
店主の服役などではとても対応できないため
実行委員会が大会主催者として被害者との示談交渉を行うことに
なりました。

花火大会主催者は直接悪いことをしたわけでもないですが
何年も被害者や遺族との話し合いに奔走し
周りからは加害者と思われるというのはかなり大変なはずです。

厳密に言えば
監督責任があり
責任者として仕方ないことですが・・・

しかし真摯に対応した事は
評価に値すると考えますがいかがでしょうか?

 

福知山花火大会のその後と補償は?

大きな事故となり、即時中止となった福知山花火大会は
この影響で2015年以降も開催を取りやめ、
2016年には地元のNPO法人により打ち上げがありましたが
事故の遺族などからの否定的な意見によって2017年以降も中止

また、その影響を受けて京都のもう1つの大規模な花火大会である
「宇治川花火大会」に関しても最終的には廃止されてしまい
2018年度以降は京都の花火大会は小~中規模のものしか
残っていないという状態になってしまいました。

夏の風物詩の花火大会が
これほどまで自粛となると
本当の大きな影響を与える事件だったと
言わざる得ないですね。

去年の京都での
大規模花火大会は

・亀岡平和祭保津川市民花火大会

亀岡市が平和都市を宣言するとともに平和祭が催されて今年で66回目を迎えます。
毎年8月7日の正午に平和台公園平和塔前で「永遠の平和と繁栄」を願う平和祈念式典が開催され、
その明かりを保津の河原まで移して花火を打ち上げます。

来場者数:75,000人
打上数:5,500発

・宮津燈籠流し花火大会

約400年前、城下の人々が盆の精霊送りとして
海へ燈籠を流し始めたのに始まり、
大正13年鉄道が開通した年から花火を打ち上げたのが今日まで続いています。

来場者数:73,000人
打上数:3,000発

・みなと舞鶴ちゃったまつり・花火大会

2日間にわたり開催される祭りの最終日に行われる花火大会。

東地区にて約5,000発の花火が打ち上げられ、
海岸線に模擬店なども並びます。7

来場者数:42,000人
打上数:5,000発

であり、
福知山花火大会の毎年10万人を超える来場者を
超える花火大会は現在は開催されていない状況ですね。

 

さて、気になるのは被害補償のことですよね。

露天商組合が加入していた損害保険は総額1,000万円のみと
どう考えても足りない金額でした。

花火大会として加入していた保険の方は10億円まで支払いが可能でしたが、
それは「実行委員会」に問題があった場合のみの内容であり
屋台の店主に問題のあった今回の事故では適用できません。

 

実行委員会である福知山商工会議所が
自己資金で医療費などの補償をすることになりましたが
それも6,000万円ほどと全然足りません。

金融機関から借入れるなどしてどうにかするほか
なかったようですね。

 

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福知山花火大会事故の示談金はいくら?期間は?

最後に、事件の示談金とかかった期間についてです。

事故から1年ほど経った2014年8月には
犠牲者2人の遺族を含む被害者17人と示談が成立したという
ニュースが出ていました。

その際は
「示談金は総額1億3千万円で、
商議所の積立金6千万円と市民らの支援金2800万円のほか、
金融機関からの借入金などを充てた」とのこと。

しかしこの時はまだ犠牲者の1人と40人の負傷者とは成立しておらず
交渉は長期化する見込みでした。

単純に示談成立者で総額を割ると
760万円ほどになりますね。

示談金をぱっと見ると少ないと感じるのは
わたしだけでしょうか?

40名が成立しない理由も
わからないでもないと感じました。

特に亡くなられた2名の方は
示談金としてはかなり少なかったのではないでしょうか?

 

2015年には示談成立は半数ほど、
2017年8月の時点では51人と成立し、
その後残る6人との話し合いがまとまったという報告が
ありました。

2015年と2017年の
示談金の総額は調べたのですが
はっきりわかりませんでした。

しかし、2014年の示談金から
大きく変わることは考えにくいですので
同額程度での示談と想像に難しくないと感じます。

最終的に2018年の春までかかりましたので
およそ4年半
かなり長期にわたったということですね。

ただ、これでようやく合意ができたというだけであり
まだまだこれからと言えるでしょうね。

 

福知山花火大会屋台爆発炎上事故のまとめ

いかがでしたでしょうか?

実行委員会の副事務局長の方が
これで終息宣言とは思っていません
実行委員会の事務処理や今後の方向性を決めることなど、
すべきことはあります
と言っていたように、示談成立は一つの区切りではあるものの
全部終わったというわけではありません。

 

大きな事故の残した傷跡はまだ大きく
借入金を返したりなどの必要もあるでしょう。

何より、京都から大きな花火大会が消えたという事態を
何とかできるといいのですが・・・

二度とこのような事故が起きないよう
全国でしっかり原因の究明やシェアをして欲しいところですね。

 

では、ここまでお読みいただき
ありがとうございました。

 

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