
ソチオリンピックで
男子ジャンプ団体で銅メダルのメンバー
竹内択選手の
・難病治療
・現在
・平昌オリンピック
についてまとめてみました。
竹内択選手とは
日本のスキージャンプ竹内択選手とは
氏名:竹内 択(たけうち たく )
生年月日:1987年5月20日
身 長 :175cm
体 重 :60kg
血液型 :O型
所 属 :北野建設スキー部
オリンピック:2大会(2010年バンクーバー、2014年ソチ)日本代表。
ソチオリンピック男子団体銅メダリスト。
竹内選手のユニークな点は
2003年からフィンランドに単身留学し
フィンランド語を学びながら
職業学校に通いジャンプの腕を磨いた経歴の持ち主です。
フィンランドはスキー大国
そんなライバルの多い環境で
切磋琢磨するなんて本当にスゴイですね。
それも16歳の時に
フィンランド語も十分でない時点で
単身で行っているんですから
そのチャレンジ精神には脱帽ですね。
竹内択選手の難病
2014年ソチオリンピック団体ラージヒルのメンバーは
清水礼留飛、竹内択、伊東大貴、葛西紀明の4名でした。
その中で竹内選手は
1本目:127m
2本目:130m
の大ジャンプで
日本の銅メダル獲得に大きく貢献。
メダル獲得のインタビューで
メダルの感激とともに私達を驚かせたのは
『チャーグ・ストラウス症候群』
という難病を持ちながら銅メダルと取ったという事実でした。
「メダルを獲得したら、病気を公表しようと思っていました。
家族の支えがあってオリンピックの舞台に立てた。
同じような病気と戦っている人に勇気を与えられたらうれしい」
というコメントに
私だけでなく日本国民が熱い思いを感じたはずです。
チャーグ・ストラウス症候群とは
120万人に1人の確立で罹患していると言われる難病で
全身の細い血管に炎症が生じる病気で原因は不明。
主な症状としては、発熱・体重減少・手足のしびれ・
消化管出血・関節痛などを引き起こします。
治療は炎症や免疫を抑えるステロイドを投与し炎症を鎮める。
ただステロイドは長期間使うと骨がもろくなったり
感染症にかかりやすくなったりするので
ステロイドとジャンプ競技のバランスを取りながら
ステロイドの量を調整しながら練習に臨んでいたそうです。
5年生存率は62~78%の難病と付き合いながら
ソチオリンピックで銅メダルを手にするのですから
並の選手ではないことは証明済みですね。
竹内択選手の現在
現在も竹内選手はジャンプを続けています。
驚くなかれ、現役で世界選手権の代表でもあります。
昨年の11月25日には
フィンランドのルカでおこなわれた
「FISスキージャンプW杯男子団体第2戦」で
日本チームが3位に入り、2016年2月以来
2シーズンぶりとなる表彰台。
その時のメンバーでもある竹内選手は267.4ポイントと貢献し
2位のドイツに8.7ポイント差まで迫った。
また、プライベートでは
今年の1月6日に第2子の男の子が誕生されました。
おめでとうございます。
このように体調もプライベートも絶好調のようです♪
竹内択選手の平昌オリンピックは?
小林兄弟、伊東、竹内も基準クリアで選出へ ジャンプ平昌代表― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/b8jjWKKO4j
— 馬乃 (@clear_amber) 2018年1月8日
難病にも負けずに平昌オリンピックの代表にも選出されています。
本当に節制とトレーニングが大変だと思いますが
頭が下がる思いですね。
ジャンプ竹内択まとめ
ソチオリンピックで難病を告白し
引退かと思われた竹内選手ですが
全く衰えを見せずに平昌オリンピックにも
代表として参加するようです。
体調に気をつけて
平昌オリンピックでも日の丸飛行隊で
ソチよりも良い色のメダルに期待したいですね。
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